美容師からアイリストに転職するなら「ジョブサーチ」

ジョブサーチ代表 中桐勝一

はじめまして

「ジョブサーチ」にお越しいただきありがとうざいます。はじめまして、株式会社ジョブサーチ・代表取締役の中桐勝一(なかぎり_まさかず)と申します。
美容業界に携わって20年、私自身もサロン経営をしておりまして、長年「働くスタッフ」の居心地を考え続けてきました。働く美容師さんにとって毎日を過ごすヘアサロンは「人生の大半を過ごす大切な場所」です。
毎日過ごすお店の居心地が悪いと、お客様はもちろん美容師さんのストレスも多大なものです。

問題だらけの「美容業界」とは?

実を言うと、私自身、美容師ではないのです。たまたま美容室には毎月通っていて、その担当美容師さんのお話を聞いていると、働くのが辛そうに見えたのです。
その美容師さんの給料は、10年勤務して支給額18万円からいろいろ引かれて結果、手取り14~15万円。

これでは何のために働いて、生活しているのか?と聞かれたら「幸せになるため」ではなく「毎日を生き抜くため」といった感じに見えましたね。
そんな境遇の美容師さんを「助けたい」という想いで約20年前にサロンを開業しました。
しかし実際にお店をオープンしてみると様々な問題に直面しました。

美容業界は独特な文化、いわゆる「丁稚奉公」の精神が根付いていて「美容師が安心して働けるサロン」を創るには「薄給の給料」「長時間労働」「営業外レッスン」「社会保険未加入」など、問題が山積みでした。

いわゆる「働き方改革の推進」により、美容業界のブラック体質」が問題となりましたが、美容師の場合安易に「働く時間」を減らせてしまう事は、レッスン時間をなくしてしまうので自身の成長を阻害してしまう事とも言えます。

もちろん美容室にとって「働き方改革関連法」の遵守も大事なことです。しかしながら、働く美容師さんも技術職に就いている。という「歩み寄り」も必要なのかもしれませんね。

なぜ、美容師になっても退職してしまうのか

日本における美容院の数はご存知でしょうか。厚生労働省によると、2018(平成30)年度の美容院数は約25万1千軒。日本全国の理容所と美容所の数を合わせると約37万軒にも上っているのです。(コンビニの約5倍)それに対して令和三年度の美容師国家試験合格者数は19,975人足らずなんですね。これではほとんどのサロンで美容師を採用できていないということ。さらに美容業界は、離職率が3年で80%以上と言われているのです。これは一体どういう事でしょうか?

近年増加している「ブラック美容室」

「どうせ辞めるから、数多く採用したい」「応募にきてくれたら誰でもいい!」「とりあえず雇ってみる」美容室経営者からよく聞く言葉です。働く美容師さんの未来や美容業界のことを真剣に考えている経営者もいらっしゃいますが、残念なことに、そうでない経営者も多いのも事実なのです。

これ以上「未来のある美容師」を減らしたくない

美容室の職場環境は、入社してみないとわからないですよね。ですから、給料などの条件だけで、紹介するリクルートサイトも多いのです。あなたの子供だったら、実力や験値もないのに面貸し、業務委託を勧めますか?力を持ったサロンがブラック美容室になったのか、ブラック美容室が大きくなる情勢なのかはわからないですが、そういうサロンに求人が集まり、劣悪な職場環境に絶望し美容師という職業から離れてしまう人が多いのも事実。私は、そんな状況をなんとかしたいと思い美容師からアイリストへの転職をサポートすることに特化した求人サイト「ジョブサーチ」を立ち上げました。

美容業界の求人は、もはや「だまし合い?」

サロンは見た目の条件を良くすることで応募者を増やそうとしていることに対し、応募者はスタイリスト経験があると面談では上手いことを言っておきながら実際は違うという状況。これ、本当によくあるのです。転職しようとしているのですから、完璧な美容師は存在しません。しかし、企業側も応募側も面接では自分をよく見せることがあります。しかしそれらは、入社後になってお互いの信用を落としてしまっているのです。ジョブサーチではそういった入社後のミスマッチ防ぐため「美容師からアイリストへの転職」を命題としてサービスを展開しております。

本気で向き合える「人材紹介会社」でありたい。

私たちは、本当に必要としている企業に、応募者の課題や目標を共有してもらえるサロンを探す事をミッションとしています。人それぞれに課題があり、目標がありますよね。私たちは求職者と経営者の目線に立って、一人ひとりの課題や目標を分析しマッチングすることで、美容業界の離職率を下げるお手伝いができれば幸いです。

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